異色のHIPHOPユニット『降神』のライブに行ってきました

11/27(木)に前々から気になっていたアンダーグラウンドHIPHOPで有名な『降神』のライブを見に行くことが出来ました。
最近はクラブでもライブでも途中で中だるみしてしまう自分ですが、久々に魅入ってしまうライブでした。

以下、行ったイベントの詳細。

2008年11月27日(木)　　
Valse Hot Presents **Food For Animals Japan Tour 2008**
Food For Animals( from Washington DC and Baltimore)
http://www.myspace.com/thefoodforanimals

9dw
http://www.myspace.com/9dw

Thin(from Hununhum and Z)
http://www.myspace.com/thinmusic

降神
http://www.templeats.com/

仕事が一息ついたので、こりゃ丁度見に行ける！と、歌舞伎町を抜けた先のライブハウス9NINE SPICESへ向かう。
ゴールデン街で軽く夕食を食べて21時過ぎに到着。
既にライブが始まっていました。
客層はバリバリB系が多いかと思いましたが、予想よりも色んな人達が雑多に居る感じでした。

まるでお芝居を見ているように「志人」と「なのるなもない」のラップの掛け合い。
詩を詠むように歌い上げたり、童話のように優しい口調になったりと変化自在。
特徴的とも言える日本的な童話のように不思議な感じのする言葉選びと二人の声色が上手くマッチしていて、お酒を飲みながらユラユラと聞けて気持ちよかったー。
そしてトラックメイカー「onimas」によるシンプルでいてビートがしっかりとしたトラック。
所謂「普通」のHIPHOPとかけ離れたスタイルで『降神』にしか出来ないような音とライブ展開が素晴らしかったです。
志人もニコニコしながら笑顔で詠うし、お客さんも踊ったり聞き入ったりと気持ちの良い空間でした。
前々から期待していたのもありますが、普段自分が聞かないジャンルでも良い曲、アーティストは本当に多いですね。
「ありがとうにさようなら」、「帰り道」も聞けたし、生で二人歌っているのが見られて大満足でした。
またライブ見に行きたいっスね。

どんな曲なの？と言う人は下の動画をご参考に。

■降神 – 帰り道

■降神 – ロックスターの悲劇

■bluesman walking – 志人 / 玉兎