気が付けば年明け!遅めの更新ですが、Tokyo Demo Fest 2012 で久々にDJしてきましたよー。
二日間に渡って開催されたTokyo Demo Fest 2012の一部始終をレポート!
1/13(金)に深夜にGOT / Eldoradoさんに「DJ出来ますか?」と誘われて急遽参加しました。
デモシーンと言う一般には(関係者各位には申し訳ないですが)マイナーなジャンルだったので、普通のクラブイベントではなく、なかなか刺激的なイベントでした。
メガデモorデモシーンとは?
そもそもメガデモ、デモシーンってなんぞや?
wikipediaより引用すると、下記のような感じです。
デモ(Demo)とは、主に音楽を伴った美しいCGアニメーションをリアルタイムに表示するプログラムのことである。
デモシーン (Demoscene)とは、デモ、デモを作成するデモグループ、デモの見せ合いの場であるデモパーティ、デモの分類のひとつでありそれぞれが特筆すべき歴史を背負ったイントロやメガデモ、などの諸要素を総合した文化のことである。
映像を見ていただくこと、こうしたファイルがめちゃくちゃ容量が少なくて動いているのが驚き!普通に手付で3D映像を作っているのかと思いましたが、プログラミングなんですねぇ。
映画やゲームの映像かと思うぐらいの綺麗さでした。
んで、実際にイベントに参加してみた自分の認識でいうと・・・
- プログミングを駆使して、映像や音楽を作る「ギークな遊び」
- ヨーロッパではある程度文化として根付いている
- 今でいうニコニコ動画(オンラインに動画作品を投稿して盛り上がる)のオフラインイベント
かなぁ、と思いました。
今回のデモパーティーも海外からのファンが多数駆け付けていました。
職業的なところでいえば、ゲーム開発をしている方々や、PCのグラフィックボードを作っている方々など、その筋では有名な人たちも来ていたようでした。
音と映像の同期がすごい!
今回自分が参加したDJでは、私が音を流しているとその場でPCからコードを記述していき、どんどん映像をVJ的に作っていくという面白い試みでした。
さらにそのリアルタイムで生成された映像が、フロアの音をマイクから拾って映像が動く!その場で3D素材を作成するVJと言う感じ。
プログラムはWEBサイト作ることくらいしか分からない自分には、参加者全員が神のように思えた。
だって、目の前でリアルタイムに映像が作られるなんて、何て凄いんだ!
んで、既定の時間が過ぎた後も「DJしてて良いよー」と言われたので、思い切って持って行っていたDJガジェットPaceMakerをLINE接続でMixerに繋いでDJしてみました。
やはり、EQが一つずつしか操作できないので結構大変でしたが、クラブでも問題なく繋いでDJ出来たので、なかなか楽しかったです。
思ってたより実用的だぞPaceMaker!
2日目では、各自が持ち寄ったオリジナルのDEMOを流して、評価をして優勝者を決める大会があったり、いろいろな解説・講演があったようですが、自分は残念ながら予定があって1日目の数時間だけの参加でした。
最後に当日のイベントの様子を日本語ペラペラな海外の方(お名前を失念してしまいました、申し訳ない!)が撮影しているので、そちらをご紹介。
当日の写真や、資料、レポート、そしてコードも盛りだくさんなので、興味がありましたら是非覗いてみてくださいね。