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ディープな西川口中華街で本格中華料理を堪能してきました

ディープな西川口中華街で本格中華料理を堪能してきました

2019.09.12

関東随一の風俗街として有名だった西川口は、ここ数年で中国大陸の面白いお店が進出してきていて、池袋なんかよりもディープな中華街が形成されていると言う事で話題でした。
いつかは色んな中華料理を食べに西川口へ行こう!と思っていましたが、グルメ好きな友人に誘われたのでこれを機に行ってみることに。

先ずは西川口中華街を散策しつつ『蘭州料理 ザムザムの泉』を目指す

とある週末にJR西川口駅 西口に男3人で集合!
残暑も厳しく到着早々ビールが飲みたい…。
駅前は言うほどそんなに中華街感がないですが、西口駅前のロータリーを左手に入っていくと日本では見たことない中華料理屋さんがいっぱいあって目移りします。

こちらはタワー型のカエル料理・・・?
こちらはタワー型のカエル料理屋さん…?
後で気になって自宅で調べてみると上海発の「雙層炭火蛙鍋」という料理らしい。
蛙肉は鶏肉と同じような食感だったので自分は抵抗ないが、ダメな人はダメかも?

雙層炭火蛙鍋(双层炭火蛙锅)という新しい鍋料理が、ネットで火が付き上海で大流行しています。日本語に訳すと「二層の炭火カエル鍋」でしょうか。簡単に解説すると、老北京火鍋と呼ばれる伝統的な煙突の中に炭火を入れた銅製の鍋を用いて、火鍋と干鍋が二層になった鍋料理です。

引用元:【上海グルメ】火鍋+干鍋で二度おいしい!今夏爆発的にヒットしている「雙層炭火蛙鍋」

西口駅前に伸びる大きな通り沿いには懐かしい感じの大型ゲームセンターもあり。
西口駅前に伸びる大きな通り沿いには懐かしい感じの大型ゲームセンターもあり。
アメリカ ヒューストンと、中華街の組み合わせが面白い(笑)

『蘭州料理 ザムザムの泉』で美味しいと噂の「蘭州牛肉麺」を食べに向かいます。
『蘭州料理 ザムザムの泉』で美味しいと噂の「蘭州牛肉麺」を食べに向かいます。
席数が7席のカウンターしかないようで、しかもお昼時だったせいか人が並んでいたため断念!
次回西川口へ遊びに行くときは「蘭州牛肉麺」を食べに是非寄ってみたいものです。

『蘭州料理 ザムザムの泉』への行き方・アクセス方法

西川口駅前からはちょっと離れていて7、8分程度は歩きます。
普通の家々の中にポツンとあるので、並んでいるお客さんがいないと見逃がしちゃうかも。

『滕記熟食坊 (トウキジュクショクボウ)』で東北田舎鍋をがっつり食べる

『ザムザムの泉』が残念ながら人が並んでいて直ぐに入れなかったので、近くにあって気になっていた『滕記熟食坊 (トウキジュクショクボウ)』というお店へ行くことに。

『滕記熟食坊』お店の外観はこんな感じ。
『滕記熟食坊』お店の外観はこんな感じ。
お昼時ですが中語系のお客さんが2組居るだけだったので、すんなり入れました。
ちなみに女性の店員さんはある程度日本語が話せる方でしたので、意思の疎通は問題なかったです。

ここのメイン料理は各席に設置された大きな釜を利用した東北鍋料理!
ここのメイン料理は各席に設置された大きな釜を利用した東北鍋料理!
色んな種類がありましたが、一番人気でスタンダードっぽいお肉、いんげん、じゃがいも、かぼちゃ、トウモロコシをふんだんに使った東北鍋を注文しました。

青島ビールで乾杯しつつ、鍋料理を待っている間におつまみとして白菜入り水餃子を食べる。水餃子の中身は全部で4種類くらいありましたね。
青島ビールで乾杯しつつ、鍋料理を待っている間におつまみとして白菜入り水餃子を食べる。水餃子の中身は全部で4種類くらいありましたね。
外はプリプリ、中はシャキシャキで美味しい!

暫く飲み食いしていると店員さんが東北鍋の沢山の具材を鍋に投入。
暫く飲み食いしていると店員さんが東北鍋の沢山の具材を鍋に投入。
最後に出汁をどばーっとたっぷりかけて、鍋の蓋を落とす。
大きな釜の内部で蒸されているようで蒸気がもうもうと立ち昇ります。

更に数十分後に店員さんが鍋の蓋を開けて、こねたトウモコロシベースのタネを「ぺちん!」と鍋側面に張り付けていきます。
更に数十分後に店員さんが鍋の蓋を開けて、こねたトウモコロシベースのタネを「ぺちん!」と鍋側面に張り付けていきます。
見ていて面白いー。そして遂に東北鍋が完成!

こ味もしっかりしみ込んでいてどの具材もぷりっとした食感で本当に美味しい!
この見た目のインパクトは凄い。
どの具材も味がしっかりしみ込んでおり、ぷりっとした食感で冗談抜きに美味しい!
流石本場中国と遜色ない飲食店が多数あるといわれる西川口チャイナタウン。

特に驚いたのが、トウモロコシ。よくお祭りの屋台で食べるような日本のトウモロコシのシャキシャキ感ではなく、もちもちとしていて食べ応えがある!日本の品種とは異なるのかな?
そして、お肉もかなりのボリューム入っていて大満足!

しかし一つだけ欠点が…。元から4~5人前ということだったので、男3人ではいくら食べて減らず。既に一軒目でお腹が爆発しそうなくらいに満腹になってしまう。
最低でも4人以上か大食いの人と一緒に別の鍋料理も食べたい!と再来訪したくなるお味でした。

『滕記熟食坊 (トウキジュクショクボウ)』への行き方・アクセス方法

先ほど立ち寄った『ザムザムの泉』から直ぐ。
自分たちが行ったのは1号店で、2号店はもっと駅近にあります。


『西安刀削麺 天下鮮』でスパイシーな羊肉串焼きを食べる

既に一軒目の『滕記熟食坊』でお腹いっぱいでしたが、友人はまだまだ食べられる!ということだったので、西口駅前の中華料理屋が集中しているエリアに戻ります。

羊肉串焼きが美味しそうだったので、西安刀削麺と書かれている『天下鮮』へ入ります。
羊肉串焼きが美味しそうだったので、西安刀削麺と書かれている『天下鮮』へ入ります。
駅近なのもあるかもしれませんが、夕方前なのにお客さんがひっきりなしに来店します。
しかもほとんどすべて中国の方なので店内で日本語話すのは自分たちのみ、みたいなシチュエーションに。
皆さん「羊肉串焼き」を大量に注文されていました。

友人が大好きと言う事もあって同じように「羊肉串焼き」を注文。
こちらも店員さんには日本語通じるので安心。

「羊肉串焼き」は中東系に近いようなスパイシーなお味で最高に美味い!
「羊肉串焼き」は中東系に近いようなスパイシーなお味で最高に美味い!
これはビールが絶対に合うやつだ。

四川、西安と書かれたメニューがあるので、麻婆豆腐もそれなりにビリビリくる辛さ。
四川、西安と書かれたメニューがあるので、麻婆豆腐もそれなりにビリビリくる辛さ。
辛い物苦手人にはなかなか厳しいかも?

お酒、料理共にお値段はリーズナブルで、どの料理もそこそこボリュームもあってかなり満足できるお店ですね。
一軒目とかにサクッと入るのが正解かも?

『西安刀削麺 天下鮮』への行き方・アクセス方法

本当に西口駅前を左折したら直ぐのお店。
東口側にも店舗を構えているので、繁盛店なんでしょうね。

西川口中華街は面白い!

結論としては、西川口の中華街は何を食べても美味しいしディープさの一端を見れて楽しい街でした。
まだまだ気になるお店やメニューも沢山あるので、近いうちにまた飲み食いに行きたいなぁ。

グルメ・お酒

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