東京で働くWEBディレクター/デザイナーのカナダ ジャスパー旅行記など

コロナ禍での生活など

コロナ禍での生活など

2021.05.05

気が付けば、2020年に緊急事態宣言が出て丸一年近くブログ更新していませんでした。
当ブログでは自分が何処かへ旅行へ行った、イベントへ出かけた際の忘備録や、ユニークだと感じた体験、美味しい飲食店等の紹介がメイン。
日常や考えいてる事についてはリアルで会う友人や家族には話すけれど、あまりブログには投稿はしていなかった気がします。
とは言え、この世界的なコロナ禍で人と対面でリアルに会って話し合うのも難しくなってしまった。
そこで、最近思っている事や新しい生活様式についてまとめておくのも悪くないかな、と感じてきたのでこの1年くらいをとりとめもなくまとめてみました。

仕事について

幸い?と言うか、WEB、ITを主戦場に仕事をしているので、2020年4月~2021年4月も日々仕事があります。
むしろ2020年の緊急事態宣言以降は今までWEBに参入してこなかった企業から相談が多数来たり、国や自治体の補助金、助成金をアテにした企業の新規参入が相次いで制作案件がドドドっと立て込んでいました。

2020年、一度目の緊急事態宣言が出る前には「自宅で暇をつぶせるように、色々と買っておこうー。溜まってた本や映画も消化出来るな。」と、いかに自粛期間中を快適に過ごすかを考えていたけれど、蓋を開けてみればコロナ以前よりも忙し過ぎて常にドタバタしてるような感じです。

打ち合わせについては、新規のお客さん、既存のお客さんも全てZoom、Teams、Hangout、Skypeを使ったオンライン会議が完全に定着。
今では外出するよりもその分作業時間に充てた方が良くなってきていますね。
リモートワークでの仕事も慣れてきたので、自宅でいかに仕事能率を上げていくかが課題です。

今求人を探している人、WEBをお仕事にしようとしている人は大チャンスな時期かもしれません。
自分でさえ常にリソース不足気味になるほどの仕事量なので、お仕事は探せば色々あると言えます。

逆に対面型のサービス業(飲食店、観光業)は相当厳しい現状のようですので、コロナ禍でも収益が上がるビジネスへのシフトは今後も続いていくでしょう。

人付き合いや外出について

我が家では家族に身体が弱い人がおり、自分も仕事が常に詰まっている状態であるため、コロナに感染してしまうと諸々リスクがあると判断して「セルフ自粛」を継続しています。
基本的にはこの1年間くらいは下記のような感じ。

  • 手洗い、うがい、外出時の不織布マスクの徹底
  • 不要不急の外出はしない(用もないのに外へ出ない、県を越えない)
  • 仕事での対面打ち合わせは避け、オンライン会議メイン
  • スーパー、コンビニ等、お店への入退店時にはアルコール消毒をする
  • 昼食を外で食べる際には店内の混雑状況次第、もし騒がしいグループが居る場合は入店を諦めるか途中退店する
  • 不特定多数が集まる居酒屋、バー等の飲み屋は基本的に行かない

今までは週に1、2回程度は友人たちと居酒屋、バー、何かしらのイベントへ行くことを楽しみにしていたのですが、本当にこの1年間は外へ飲みに行かなくなってしまった。お陰でお酒の耐性がなくなった気がする…。
昨年秋頃に試しに近所の飲み屋へ顔を出してみたのですが、大声でワイワイと騒がしいお客さんの近くに当たってしまい、直ぐに出たい気持ちでいっぱいになり楽しめませんでした。
お店によっては飛沫感染すると言われているのにそれを気にしない人が集まっているらしく、どうやらこの1年間で自分が周りを気にし過ぎる性格になってしまったようです。

今でもたまに飲みのお誘いが来ますが、正直コロナが完全に落ち着く2,3年先までは以前のように積極的に飲みに行くのは気持ち的に難しいかなぁ、と申し訳ないですが断ってしまっています。
同様に県を越えての遊びのお誘いも多分数年は無理なのかなぁ…。

あ、Zoomを利用してのオンライン飲み会はそこそこ行っています。
画面共有をしながら友人たちと過去の旅行やイベントの旅程を振り返るのが楽しい。これはオンライン飲み会ならではの体験ですね。
Zoom背景サイトにもこのブログから幾つか写真を提供していますので、ご活用ください。

https://zoom-background.net/tag/zoc/

自宅での気分転換や娯楽について

前述のように仕事が多くあまり時間が取れませんが、せっかく自宅に居るのだからとあれこれと購入して試しています。

学習

オンライン学習サイトUdemyがかなり豊富に講座数があり、しょっちゅうSALEをやっているので、興味があるジャンルで幾つか購入して学習中。
プログラミングの知識、ソフトの使い方などなど、新しいジャンルについて知れるのは面白いですね。

ゲーム

Nintendo Switch
昨年秋頃にNintendo Switchをゲットしたので、自分もちょいちょい遊んでいます。
今は色んなゲームジャンルがあり、どのゲームもグラフィックが綺麗な最新ゲーム機の性能に感動。本体に付属していた『どうぶつの森』は眺めているだけでも面白いですねぇ。

後は、PC版Steamのセールで色々と買っちゃっています。
全然知らなかった海外製インディーゲームや昔のゲームのリマスター版なんかも手を出しています。

Conquest of Elysium 4
海外製ゲームでは『Conquest of Elysium 4』はハマりました。
SFCのようなグラフィックレベルの地味な陣取り合戦ファンタジー戦略SLGなのですが、MD『バハムート戦記』、FC『キング・オブ・キングス』が好きな人はおススメ。
全文英語ですが、キャラクター、国家も多数あり、フレーバーテキストを眺めていても楽しい。
数百体のユニット同士の殴り合いは壮観。後、ケルト音楽がめちゃ良い雰囲気。

他には昔のJRPGで『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』、『ロマンシング サガ3』、『サガ フロンティア リマスター』も買っちゃいました。

サガフロ リマスター
特に『サガフロ リマスター』は、倍速モードやヒントも多数あり、時間がない社会人でもストレスなくお手軽にプレイ出来るので良い。連携や演出は令和の時代でも新鮮で面白い。

映画

FireStick TV
丁度2020年3月頃に50インチくらいある大き目のTVをゲットしたので、FirestickTVも併せて購入しました。
最初はどれもこれもPCで見られるから不要かなと思いましたが、大きな画面でYouTube、Amazon Prime、NetFlix、AbemaTVを観られるので今となっては重宝しています。
民放ばかり眺めていても飽きちゃいますしね。

色々と観ましたが、面白ったのはAmazon Primeで配信しているアメリカ禁酒法時代のマフィア、ギャングの抗争を描いたドラマシリーズ『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』。
キャラクターも魅力的ですし、単なるドンパチするギャングものに収まっていないのも良かったです。

ゴッド・ファーザー』3部作を観返したり、Jホラー、韓国映画、SFを観たりと楽しんでます。

昔から気になっていた『ゼイリブ』も初めて観ましたが、これは確かにカルト的に人気出るのも頷けますね。

読書

元から読書は好きなので、気になっている書籍を大量に購入してしまい、積読化しています。

SF系だと以前から気になっていたサイバーパンクノワール小説『バビロン・ベイビーズ』や、大HITした中国SF『三体』シリーズ。

個人的に大好物な伝奇小説ジャンルの大御所 半村良の作品も色々と買っています。
特に印象に残っているのがの東京が多民族国家となり東北5県が独立をした自治区となっているという15年近く前(1996年)の小説『寒河江伝説』や、前半の雰囲気は最高で後半はひたすらエログロモードになる吸血鬼もの『石の血脈』などなど。

他に現代イタリアにおけるマフィア(ギャング)と密接なつながりが垣間見えるファッション業界や、鉄砲玉として使い捨てされるマフィアに憧れる低所得層の若者など、複数のエピソードが収録されているノンフィクション小説『死都ゴモラ—世界の裏側を支配する暗黒帝国』。
この作品は映像化もされていたのでDVDを探してゲットしました。

ファミコン発売中止ゲーム図鑑
小さい頃に雑誌の片隅で見かけてその後続報がなくなった幻のゲームなどを紹介している『ファミコン発売中止ゲーム図鑑』も良かった。レトロゲームの歴史を覗いているようで楽しめました。

Kindle Unlimitedに入っているので、横溝 正史の金田一耕助シリーズも最初から順に読み進めています。
八つ墓村』、『本陣殺人事件』、『獄門島』、『悪魔が来りて笛を吹く』、『犬神家の一族』、『人面瘡』までは読みました。
この戦後昭和のどろどろとした展開と筆運びがたまりません。

杉本一文
そして、やはり表紙のイラストレーター杉本 一文のおどろおどろしいタッチの絵も金田一シリーズを更に魅力的に見せていて素晴らしい!

漫画

漫画も気になっていた作品、欲しい作品を色々と買っちゃいました。

風の谷のナウシカ全巻SET
改めて読み返したかった『風の谷のナウシカ全巻SET』、今読むと結構グロい描写がいっぱいの『犬神全巻SET』、兵士でもない少年信徒だけでエルサレム奪還を目指したという興味深い伝説を、『ライチ☆光クラブ』で有名な古屋 兎丸が漫画化した『インノサン少年十字軍(上)、(下)』などなど。
少年十字軍はWikipediaにも記載があります。

中古で高値が付いてしまっている『AKIRA』の大友克洋の傑作ホラーSF『童夢』もこの機会にゲットしました。

後は、今は亡きたRPGマガジン裏面で掲載をしていたクトゥルフ神話のコミック『召喚の蛮名』とか、個人的に好きそうな作品を色々と。

電子書籍は更に取っ散らかって買い過ぎているので省略。

他に買って良かったもの

チェス
家族で遊ぶように敢えてボードゲームのチェスを買ってみました。
ルールブックを片手に木製の駒を動かすシンプルな陣取りゲームですが、自分が年をとっても楽しめそうな趣味の一つと言う事で。

冬場のPC作業中に活躍したのは『パネルヒーター』です。
上下左右をスポッと覆って暖めてくれる薄型カーペットなのですが、PCデスクの足元が寒かったので非常に重宝しました。

今後の暮らし方について

自分が住んでいる東京と言う街は人口が多いだけに色々なバックグラウンドを持つ新たな人との出会いのチャンスも多い。
また、美味しい・個性的な飲食店も数多くあるし、季節ごとのイベントも23区内外で豊富で充実している!
…と思っていたはずなのですが、このコロナ禍で考え方が徐々に変わってきちゃいました。

前述のような「人付き合いや外出について」を実践しているので、正直「東京に居る意味ってあるのかな?」と考えだしてしまっています。
自分の仕事的に自宅でも日本各地のお客さんと問題なくリモートワークで対応していますし、この働き方は今後も定着していきそう。

となると、東京のような都市部に人が密集している状態に居ることがストレスを感じ、リスクになってきているような気がします。
なので、郊外に広めの土地でも買って自宅を建てようかなぁ、とかも妄想中。

実際に各工務店から資料取り寄せをしたり、工法、性能、間取りを調べたり、書籍も複数購入して準備をしています。
これを機に新しい知識を得られる機会なので楽しんでます。

と、つらつらとこの1年間をまとめてみました。
こう見るとめちゃくちゃインドアな趣味が充実しましたね笑。
まだまだ一般人のワクチン接種も難しいですし、今年1年、下手したら来年も同じような生活になりそうですが、身体に気を付けつつ生活をしていきます。

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