毎月恒例の先月に読んだ本をご紹介。
今回は2016年3月に読んだ本のまとめです。
2016年3月に読んだ本一覧
【読了】東京SHADOW〈2〉―黒い蝶-西谷 史:渋谷を舞台にしたオカルトホラー。渋谷の名称の元となった渋谷氏に連なる薩摩国の4氏族の話など実在の歴史背景も面白い。ライトノベル初期作品なので挿絵もあるが伝奇物好きにはたまらない作品。 https://t.co/iuIW8NdUvd
— OFU (@oafafa) 2016年3月28日
【読了】東京SHADOW〈1〉赤い稲妻-西谷 史:引き続き伝奇物。何気なく通る東京渋谷に謎の地下道があり、赤い稲妻を見た人達が不思議な力を得て…、とオカルト全開で面白い。90年代にやってたラジオドラマ原作をようやく読めて大感激。 https://t.co/MsLkUQduMX
— OFU (@oafafa) 2016年3月28日
【読了】竜の柩〈2〉ノアの方舟編-高橋 克彦:龍=ロケット・神の仮説のもと、インド・トルコ~アララト山のノアの箱舟まで。キリスト教部隊が敵として登場。古代核戦争等面白い題材だが、主人公が自説を語る、仲間がすげぇ!の繰り返しが少々退屈 https://t.co/sRvD89JUip
— OFU (@oafafa) 2016年3月28日
【読了】竜の柩(1)-高橋 克彦:壮大な伝奇小説。古事記・天津神・国津神・UFO・龍・謎の組織等々、オカルト好きなら相当楽しめる。解説が多く、突拍子もないお話が多いがケレン味があってメガテンファンな自分は大好きな感じ。2巻も期待大。 https://t.co/5Wt7y7867k
— OFU (@oafafa) 2016年3月17日
【読了】最貧困女子-鈴木 大介:家族・地域・制度の3つからこぼれ落ち性風俗に従事せざるを得ない女子達を追ったルポ。彼女らの親からの虐待・社会からの孤立はまさに地獄。誰も手を差し伸べない状況に著者は警鐘と提案をしているが、救いがない… https://t.co/yu5t1qwNv8
— OFU (@oafafa) 2016年3月17日
【読了】今日、ホームレスになった-増田 明利:ホームレスに何故なってしまったのか事例を紹介。仕事し過ぎや無駄遣いし過ぎで嫁と離婚、子供と離れ離れになるケースが多いようだ。本業以外の稼ぎやツテを若い時に持たないと今の時代は危ない。 https://t.co/6XITVZA0sP
— OFU (@oafafa) 2016年3月17日
2016年3月に読んだ本について
2016年3月は6冊読み終わりました。
個人的に好きな伝奇小説・オカルト小説が多めだったのでスイスイと読めました。
『東京SHADOW』はむか~しむかし、深夜のラジオでラジオドラマを聞いたことがあった。
そのオカルトチックな内容に驚きつつ、寝なきゃならない時間帯に布団に入りながらドキドキと想像力を働かせながらら時をドラマを聞いていたので、あっという間にオカルト満載な世界観に魅了されたもんです。
渋谷の地下に迷宮があって・・・、赤い稲妻を見た人たちが超能力的な力を手に入れて・・・、渋谷と言う街の由来は・・・、などなど日頃遊びに行っていた若者の街渋谷のバックグラウンドにこんな事があったのか!と、当時少年だった自分は素直に受け止めてワクワクしたものです。
さすが、メガテンの原型を作った西谷史と言うことろでしょうか。
ラジオドラマ版とは細かい部分が異なっているようなので、引き続き3巻以降も楽しみです。
更に、『龍の柩』も非常に面白い。
古代に核戦争があったなどの、超古代文明好きなオカルトファンにはたまらない内容。
日本の歴史・神達の由来から出発をして、2巻ではインドやトルコ、最終的にはノアの箱舟が眠ると言うアララト山まで。
怪しい組織との闘いを繰りひげながらも、神=UFO、龍=ロケットと言う仮説の元に進行するストーリーが本当に面白い!
荒唐無稽なお話が多いので、オカルトファンや伝奇小説好きでないともしかしたら内容的にしんどいかもですけれどね(笑)
X51.org昔からWEBで見ては一人で盛り上がっていた自分としては、こちらも続巻が楽しみなシリーズ。
翌月へ向けて
4月になって花見シーズン!なので飲み会が3月にも増して多くなりそう。
引っ越してきた自宅から少し歩いたところに古本屋があったのでしばらくは通いそう。
そして『龍の柩』と『東京SHADOW』の続きも買わなければ・・・!