以前にNetflixオリジナル海外ドラマ『ナルコス』が面白い!と記事を書きました。
コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルを描いたNetflixドラマ『ナルコス』が面白い
シーズン1、シーズン2では、悪名高いパブロ・エスコバルの最後まで描かれていましたが、シーズン2ラストシーンでは(ある意味ダークサイドへ落ちた)もう一人の主人公ハビエル・ペーニャへスポットがあたり、「これから動きがあるのか!?」と言うところでしたね。
そして、ついに『ナルコス シーズン3』全10エピソードがNetflixにて公開!
魅力的だったパブロ・エスコバルが居なくなり、失速するのではと考えていましたが、相変わらずの面白さです。
パブロ・エスコバル退場後のシーズン3が配信開始
Narcos | Season 3 Teaser [HD] | Netflix
『ナルコス シーズン3』あらすじ
ストーリーとしては、シーズン1、シーズン2で最大の敵であった、コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルとその組織メジデン・カルテルが居なくなり、代わりにNo2であった、カリ・カルテルが台頭してきています。
カリ・カルテルは過去にパブロ・エスコバルに壮絶な殺され方をした被害者達が立ち上げた武装組織ロス・ペペスにも絡んでおり、一時期は主人公サイドであるDEAや警察組織とも連携をしていました。
彼らカリ・カルテルは功名心が高く一般大衆を味方につけようとしながらも、警察を敵視して派手なテロを繰り広げて自滅していったメジデン・カルテルを反面教師とし、目立たず暗躍することで徐々にアメリカ向け麻薬の出荷量を拡大していき、今やコロンビアで最大勢力となっています。
そこで、麻薬出荷量に歯止めがかからないため、No1となったカリ・カルテルに対してDEAやコロンビア警察組織がカリ・カルテル壊滅を狙って動き出す。
と言うのがシーズン3スタート時のあらすじとなっています。
シーズン1、シーズン2でも登場をしてきたカリ・カルテルの面々達も皆、我が世の春の謳歌して生き生きとしています。
ドラッグビジネスがいかに富を生み出し、それに付随して暴力、汚職、政治的な駆け引き、コロンビア、アメリカ、メキシコ、パナマなどの国家間の思惑と、極東の日本では想像できない世界が広がっています。しかも、ほぼ事実と言うのが凄いですね…。
シーズン3の主人公はペーニャ
出典元:http://www.imdb.com/title/tt2707408/
シーズン1、シーズン2ではメインとしてカリージョ大佐(左)、DEA(麻薬取締局)のスティーブ(中央)、ハビエル・ペーニャ(右)のトリオでしたが、シーズン3ではハビエル・ペーニャが孤独な戦いを強いられます。
出典元:Netflix
そして、敵役のメインとしてはシーズン2でも登場したカリ・カルテルのドン、ジルベルト・ロドリゲス、ミゲル・ロドリゲスのロドリゲス兄弟と、ハードなゲイ描写と暴力で狂いまくってるパチョ、NYを拠点としているチェペら多数登場。
個人的に裏の主人公とも言えるのが、カリ・カルテル警備部門担当のホルヘ。
カルテル所属と言いながらも情報部門担当のため荒事はしないが、職務には忠実。
カリ・カルテルのKGBと恐れられる情報網を構築しています。
彼の今後どうなるのかも気になるところ…。
※ちなみに画像はホルヘ役のマティアス・バレラご本人のInstagramアカウントから。
今後のシーズン4も決定済み!
「ナルコス」は今年9月に更新され、第4シーズンまでの製作が発表されている。
引用元:Netflix「ナルコス」第3シーズンに新キャスト続々 – シネマトゥデイ
ちなみに自分はまだシーズン3途中。
今のところ、展開がどうなるのか気になってまとめて鑑賞したくなるのをグっと我慢してます。
そんな生殺し状態ですが、既にシーズン4も製作をしているそうで、まだまだ『ナルコス』楽しめそうです。