相変わらずの登山初心者ですが、少し前の天気が良い日に高尾山へハイキングへ行ってきましたよ。
残念ながらビアマウント（ビアガーデン）はまだ開催していませんでしたが、ロープウェイで下山したり帰りは近くの温泉にも寄ってゆっくり出来ました。

京王電鉄高尾線「高尾山口」駅で待ち合わせて高尾山へ

何度か来ている高尾山。
今回は初夏の陽気が漂う週末に友人達と登ってきました。

いつも通り京王電鉄高尾線「高尾山口」駅で待ち合わせ。
ここから高尾山の麓までは歩いて5分ほどです。

途中に良い雰囲気のお店やお土産屋さんが立ち並んでいて、目移りしますね。

ちなみに高尾山は標高599mの本当に小さな山。
上り下り合計で2～3時間程しかかからないので、登山初心者の本当に入門編みたいで誰でも楽しめます。

個人的にはGWに登った「筑波山」が凄いきつかった印象があるので、高尾山は初心者向けだと思います（笑）

ちなみに数年前にお酒飲む目的で行った「高尾山ビアマウント（ビアガーデンですね）」の開催期間は平成27年6月15日（月）～同年10月15日（木）とのこと。
高尾山の入り口からケーブルカーでダイレクトにアクセス出来るので、お酒を飲んだ後でも安心して帰れます。
山自体の標高は低いとは言え、山の中で緑に囲まれながら飲むお酒も楽しいですよ。

1号ルートから4号ルートで頂上へ

友人達と合流をして軽くストレッチをした後は、今回は右手奥の1号ルートから頂上を目指します。
地面が舗装されているので登りやすい！と思いきや、傾斜が相当にきついので、30分ほど登るだけで汗ダラダラ！
円安のせいか外国人の方々も多数上っておりましたが、自分と同じようにへばっている人も多数。
全くアウトドア系ではない我々は、こまめに休憩を挟んで水分補給をしつつ登ります。

木漏れ日が気持ち良いですね。
登っている1号ルートの写真。結構傾斜がきつくて既に疲れてます（笑）
人によっては、サンダルで軽快に登っていく人もいて体力の差を感じます・・・。

45分ほど登って高尾山中腹へ。
展望台があったり、麓からケーブルカーやエコーリフトで登ってくるとここに到着をします。
周りは休憩所になっていて、出店や喫茶点があって思わず立ち止まりそうになります。
たった数百mとは言え見晴らしもよく、「おぉ、俺って今山に登ってる！」と妙なテンションになります（笑）

「さる園」の前を通り過ぎながら、続いて、1号ルートを外れて4号ルートへ。
4号ルートはつり橋が架かっているので、楽しみです。

舗装された道を外れて山道を少し歩くと、橋が！テンション上がりますね。
けど、本当に小さいつり橋なので期待をしないように。

そのまま4号路を進むと、木で造られた階段が現れます。
ここがまた傾斜がきつくてきつい（笑）
何とか登りきると、直ぐにもう頂上です。

高尾山の頂上へ着いたー。相変わらずの人手で混雑しています。

自動販売機や売店、お酒や料理も楽しめる小さな居酒屋？もあります。

高尾山山頂からうっすらと富士山も見えました。
方向的には南西の方角ですね。晴れていればもっとクッキリ見えるんでしょうねー。残念。

下山は高尾山エコーリフトで足をプラプラさせながら一気に降りる

頂上で身体を休めたら特にすることもないしお腹も空いてきたので、あっさり下山をします。

下山時は別のルートから、途中で「薬王院有喜寺」に立ち寄ります。
おみくじを引いたり、色々と由緒あるオブジェ達も鎮座していて巡るだけで楽しい。

「薬王院有喜寺」では、体験修行も出来たり精進料理も食べられたりとコンテンツも盛り沢山。
いずれ体験してみたいなぁ。

高尾山の天狗様。左側の烏天狗。青い・・・。

高尾山の天狗様。右側は赤天狗。赤い・・・。

行きに通りかかった茶屋にてお団子とビールを頂く。美味い～。

茶屋の奥まった席は喫煙席。森林の絶景を眺めならのタバコはたまらんです。

下山時はロープウェイを使うことに。ケーブルカーは乗ったことあったけれど、リフトは初かも。

料金は、大人で片道：480円で2名乗り。
時刻表は季節によって異なるようですが、09:00 ～ 16:30頃までらしいので、あまり遅いと乗れない可能性もあります。

手すりが何もついていないので落ちないように注意！下にネットがありますがね。
とは言え、15分か20分くらい乗っていた？すぃーっとリフトで緑いっぱいの山々を下っていくのは爽快ですね。

リフトから。足プラプラです。

最後の方でディズニーランドよろしく、カメラマンが待ち構えていてリフトに乗っている我々を撮影してくれます。
リフトの降り場で1枚750円程で販売もしてくれます。
ちょっとした高尾山記念に良さそうですね。

高尾山下山後は「高橋家」でお蕎麦、健康ランド「ふろっぴぃ」でまったり

ようやく下山！
たった数時間ですが適度に疲れてお腹も減ったので、高尾名物のお蕎麦を頂きます。

純和風な趣のある外観と、中も結構広くて座敷とテーブルが多数。
自分達は待たずには入れましたが、お客さんが入れ替わり立ち代り入ってきていて繁盛しているのが伺えます。

天ざる蕎麦を食らう。疲れた身体に沁み割ります。

そして今度は、高尾山口駅からタクシーを拾い温泉と言うかスーパー銭湯と言うか、そんな感じの健康ランドへ向かいます。
タクシーで15分程なので近いですね。

何度か来ているふろっぴぃ！
1Fがロッカールームやお風呂、2Fがちょっとした宴会場になっていてます。
カラオケルーム、ゲームコーナー、リクライニングチェアでTVが見られるエリア、などなど一通り設備が整ってます。

そして、2時間以内であれば大人1名で800円で入館してお風呂は入り放題なのも嬉しい。

八王子健康ランドふろっぴぃの土・日・祝日料金

※料金表はふろっぴぃのホームページから取ってきている情報なので、最新情報は公式サイトで要確認。

時間を気にせずにゆっくりお風呂に漬かりたかったので、我々は普通の料金にて入館。
バスタオルや館内着も貸してくれるので手ぶらで行けて有難いです。

露天風呂や、サウナ、水風呂、ジェットバスなど幾つかのお風呂があるので、山での疲れを癒されますねー。
ゆっくりお風呂で疲れを落とした後は、2Fの宴会場にてビールやおつまみを注文してまったり。
全然知らない女の子達がカラオケを歌っていたりと、何処かの地方の旅館に来てしまったかのような雰囲気に癒されました。

そして、タクシーの運ちゃん情報ですが2015年10月には「高尾山口」駅の目の前くらい？に温泉が出来るとのこと！
日帰りで簡単に行けてしまう高尾山→ビール→お蕎麦→温泉の完璧な流れが構築されそうで怖いです。

お客さんが皆そちらへ行ってしまうのではと、ふろっぴぃの今後が心配です（笑）
施設的にはかなり満足でお客さんもそこまで大賑わいではないので、個人的は有難いですが・・・。

ふらっと行くだけでも楽しめる東京の人には憩いの地である高尾山。
本格的な登山やアウトドアを志す人からしたら物足りないのかもしれませんが、登山初心者で普段運動をしていない自分的には大満足で楽しめました。
何よりも自分の足できちんと頂上まで行けてしまうと言うの嬉しい。
次はビアマウントへお酒飲みに行った時にでも記事をまたアップします。

高尾山へのアクセス方法・行き方

JR高尾駅→京王高尾線 高尾山口駅下車、徒歩5分度
登山時のルート、年間行事、周辺施設、リフトやケーブルカーの時間等、高尾山へ登る場合は公式ホームページを見ておくと色々と発見があって楽しめると思います。