2015年3月に読んだ本のまとめです。
【読了】だから山谷はやめられねえ―「僕」が日雇い労働者だった180日-塚田 努:社会で働く理由が見出せない著者は日雇い労働者として山谷から飯場へ。考え方が甘い面もあるだろうが、素直な若い目線から見たドヤ街住人の様子、潜入ルポが面白い。 http://t.co/gZzd5CfsMo
— OFU (@oafafa) 2015, 3月 31
【読了】裏アジア紀行-クーロン黒沢:1990年代後半の怪しいアジアのルポ。適当過ぎるが、ある意味神経が図太いディープな面々が登場。そうした人と付き合える著者も凄いが…。内容は過激だがBlognの文章を読んでいるようにあっさりと読める。 http://t.co/j9VJTKiKxX
— OFU (@oafafa) 2015, 3月 27
【読了】私、社長ではなくなりました。 ワイキューブとの7435日-安田 佳生:会社を潰した社長の話。賛否両論あるが凡人は数十億の売上は出せない。淋しがり屋だと自嘲気味だがここまで赤裸々に内面を語るとは・・・。終始アッサリで何とも言えず。http://t.co/rm86kNLadR
— OFU (@oafafa) 2015, 3月 27
【読了】銀河英雄伝説〈2〉野望篇 -田中 芳樹:スペースオペラの金字塔の第2巻。第2巻では赤髪の彼が・・・。アニメで見るとここまで結構掛かった印象があるだけに、かなりあっさりとした描写。だが心理描写や戦争シーンは色々と垣間見えて楽しい。http://t.co/A3B0Sxue7Z
— OFU (@oafafa) 2015, 3月 27
【読了】のぼうの城 下-和田竜:キャラが濃い成田武士達の活躍が見られる合戦シーンは面白いが1度のみ。終始のぼう様の内面の描写がないので想像力は掻き立てられる。全体的に軽くて読みやすいが少々物足りない。エンタメとしては正しいか。 http://t.co/C7LGBq1rec
— OFU (@oafafa) 2015, 3月 4
【読了】のぼうの城 上-和田竜:映画化もされた同作品。石田三の忍城の水攻めの描写を期待。上巻は現状の説明や各武将のエピソードが多くて、まだ"のぼう様"は単なる馬鹿としか見えない。現代的な口語体が多用され読みやすくあっという間に読了。 http://t.co/nRMMwwAnif
— OFU (@oafafa) 2015, 3月 4
先月は5冊でした。
通勤で本を読む時間があっても、読みたい時期と読みたくない時期があって、面白い本は1日か2日で読了しちゃうのに、進まない本は1ヶ月とかかかっています。
物書きをしている友人曰く「本を書いた人の時間がそのまま読み手の読み終える時間くらいだよ」と言っていたけれど、本当かなぁ?そう考えながら読むのもまた面白いですがね。
塚田 努『だから山谷はやめられねえ―「僕」が日雇い労働者だった180日』が先月では1番かも。
日雇い労働者のドヤ街である山谷に興味を持った”僕”が、就職活動をせずに大学院になっても学校へ行かずに、山谷へ乗り込むレポ体験記です。
個人的に、この手の所謂”貧困社会”や”人生の落伍者”的なレポや体験記、取材記などは大好物です。
自分も学生の頃に日雇いバイトをしていたこともありますし、友人と一緒に怖いもの見たさで山谷へ足を運んだこともあります。
昼間からお酒を飲んで路上に寝ているいるおっしゃんが確かに多かったけれど、彼らは本当はどういう考えもって日頃生活をしているの?と言う自分が感じた疑問を、まだ若かった頃の著者が素直に感じたことをそのまま文章にしてくれています。
幾分青臭い文章も多く、結局は著者自身も帰るべき場所を持っている人なので、一歩引いたような他人事っぽく読み取れてしまいますが、貴重な体験記で面白く読めました。
最初はタイトルが「これだから山谷は最高なんだ!」的な文章かと思いましたが、山谷はぬるま湯っぽくて一度嵌るとそこが居心地良くて抜け出せず「やめられないんだよ・・・」と言っているように自分は感じ取りました。
他は、引き続き読んでいる『銀河英雄伝説』や歴史物を読みたくなってちょっと肩透かしを食らった『のぼうの城』、会社を潰してしまった元社長の赤裸々な独白『私、社長ではなくなりました。 ワイキューブとの7435日』、ぶっ飛んだ人々のオンパレードな怪しいアジアの旅行記である『裏アジア紀行』などなど。
3月もまだ2月に買った本を読み終えていないのに幾つか本を買い足してしまったので、今月もどんな本と出会えるのか楽しみです。