2015年10月に読んだ本のまとめです。
2015年10月に読んだ本一覧
【読了】女神転生―デジタル・デビル・ストーリー-西谷 史:メガテン原点。コンピューターと悪魔召喚、日本神話をMIXした伝奇小説。1986年にこのMIX具合は凄いなぁ。かなり読みやすくスルスルと話が頭に入ってきて流石。ようやく読めて満足!http://t.co/A6PotI6L3H
— OFU (@oafafa) 2015, 10月 6
【読了】ホワイト・ジャズ-ジェイムズ エルロイ:前から気になってたLA暗黒ノワール。/や=を多用した独特な文体は最初は読みづらい!が中盤からの疾走感はスゴイ。暗闘・権力闘争・暴力のオンパレード。LA四部作を全部読んだ後に読み直したい。 http://t.co/8vtN8YVgGl
— OFU (@oafafa) 2015, 10月 6
【読了】新宿遊牧民-椎名 誠:タイトルに惹かれて。シーナさんの軽快な語り口と面白い人物が山ほど出てきます。皆個性的だしアホだし仕事出来る方々でお酒好きも多い。新宿池林房何度か飲みに行ったけれどあそこでこんな事があったのか!と楽しめた。http://t.co/YaT5Nh8NhN
— OFU (@oafafa) 2015, 10月 6
2015年10月に読んだ本について
先月は3冊でした。
西谷 史の『女神転生―デジタル・デビル・ストーリー』はメガテンの原点と言うことで以前から気になっていました。
西谷 史はオカルト・伝奇小説家として個人的にとても恐怖感を煽ってくれて楽しめるので、やっと読めて良かったです。
時代的に少し古いのもありますが、ライトノベル的な軽い文章で非常に読みやすかった印象。
ジェイムズ エルロイ『ホワイト・ジャズ』は、アンタッチャブルでノワール全開な暗黒小説家馳星周が影響を受けたと言うことで、巻末にて解説もしています。
いかんせん読みづらいのですが、これは慣れればスピード感のある文体で案外アリなのかも?もう一度読み直す可能性大です。
先月読んだ中で個人的に一番好きだったのは、椎名 誠の『新宿遊牧民』。
新宿は東京の中で一番思い出深くて好きな街ですし、今でも良くのみに行く場所だけに、内容もスルスルと入ってきて楽しめました。
しかし、椎名 誠含めて登場人物達のスケールがどでかいお話が多くて、今の時代とはかけ離れた感がある内容だけに色々と昔の時代の良さも垣間見えた気がします。
取り敢えず、忘年会も何度か新宿の街はお世話になることでしょう・・・(笑)