さて、あけましておめでとうございます!何とか無事に生きています(笑)
2013年は、皆さんにとってどんな年でしたでしょうか?
昨年の2013年は、自分の人生の中で色々と転機だった年と呼べそうです。
その中で昨年秋にカナダのジャスパーと言う街へ遊びに行った旅行記を忘備録としてまとめていこうと思います。
実は旅行が嫌いなんです。
さて、突然ですが、自分は旅行が嫌いです!
・・・勿論、現在のところ引きこもりではないので、仕事の地方出張、親戚の居る地方まで家族旅行、週末は友人と出掛けたり飲みに行ったり、イベントを企画したりと楽しく過ごしていますが、何故か昔から何処か遠くに出掛けると言う行為があまり好きになれなかったのです。
この数十年間生きてきた人生で、自分から「遠くへ行こう!」と決断した事は数回しかないかもしれません。
白状してしまいますと30過ぎるまで海外旅行すら行っていませんでした。
色々と理由を考えてみたのですが、一つ目は、よーし旅行だ!→どのホテル泊まる?→現地ではこれしよう!→ショッピングもしよう!→夜はココで食べよう!と少ない時間内でアレコレと1日のタイムスケジュールを決め、カチっと行動するのがほとほと苦手だと言うことです。
むしろ、予定も決めずにホテルや旅館でぐうたら酒飲んで寝てる方が性に合うのです。
二つ目は、自分の中で旅行とは、自宅(もしくはそれを取り巻く何気ない日常)がいかに素晴らしいかを理解するためのイベントだと捉えていた事です。
一時期は旅行をするたびに、即家に帰りたくなっていました(笑)
そこで、2013年は「旅をしよう!」と抱負を抱き、色んな場所へ出掛けていきました。
そんな自分が何故カナダなんかに?と言うと、単純に30を過ぎて何処にも海外へ行っておらず、勿体ないと思うようになった事。
それと、友人がたまたまカナダに住んでいたので会いに行ったと言う、特段珍しくもない理由からでした。
そんな訳で、海外旅行二回目で意気揚々とカナダからジャスパーへと旅立ったのでした・・・。
成田空港からバンクーバーへ向けて出発!
と言う訳で適当にExpediaにて往復チケットを購入。
それと、のんびり列車の旅にしよう!と言うことでカナダ横断鉄道のVIAにてチケットを購入しました。
成田を出発!
直行便で約10時間の旅です。
ここまで長時間飛行機に乗るのも初めての経験。
行く前に日本食を食べておこうとラーメン+ビールで旅の無事を乾杯!
機内では本当に暇なので、寝ているか適当に映画を見ていました。
ビール飲みすぎて既に気持ち悪い・・・(笑)
バンクーバーには現地時間の朝8:50に到着しました。
が、入国審査や手荷物検査やビザ申請等で時間を食い空港を出たのは12時頃。
遂に初カナダ上陸。
ホームの場所が分からず、空港の人に聞くもやはり英語が全く通じず、iPadで写真入りで手順を説明してくれました。文明万歳!
取り敢えず、バンクーバーの市内へ地下鉄で移動。
電車待ちの風景と、電車内の様子。時間が早いせいか人もまばらでした。
バンクーバーの街を散策、そしてまたビールを飲む
ダウンタウンに到着!適当に色んなところを歩いて散策。
駅前では、ガイドの方がダウンタウンMAPを配っていました。
日本でも浅草でよくMAP配っていますよね。観光客には有難いです。
小腹が空いてきたので、駅前にあったラップサンド屋さん?にて注文。
VIAのチケットが夜の20:00にジャスパー発なので、まだ数時間も余裕があります。
現地の友人に教えてもらった美味しいと言うカナダクラフトビールのSt. Augustine’sへ!
丁度、小雨が降ってきて寒くなってきました。
幾つか電車を乗り継いで到着。地図を頼りに5分ほど歩くとありました。
パスポートを提示してビールを注文。
りょ、量が半端じゃない(笑)
しかし、美味しいなぁー。味の濃い食べ物が欲しかったので一緒にCHICKEN WINGSも。
こちらも一人で食べきれる量じゃない(笑)
ビールを飲んで煙草が吸いたくなったので、「何処で煙草吸えるのー?」と綺麗なウエイトレスさんに質問するも、「外で!」と言われました。
やっぱりカナダでは店内では禁煙のようですね。
外へ出てみると、灰皿がない・・・。
しかし、現地のカナダの人は路上喫煙でその辺りに煙草ポイ捨てしまくり。ちょっとビックリ。
携帯灰皿持ってたので自分はそちらに捨てていたけど、ダウンタウンの駅前でもピッチリスーツを着こなしたOLさんがポイ捨てしてたし何とも不思議な感じ。
しかし、2杯飲んだだけで丸1日寝ていないため睡魔に襲われ一瞬寝てしまった・・・。
起こしてくれた店員さん、有難う!
VIA鉄道でジャスパーへ18時間の旅
さて、時間も潰してお腹も一杯になったので、VIAの発着駅Pacific Central Stationへ!
なかなか古めかしい建物ですね。
駅構内もGreyhoudのバス待ちの人や同じくVIA出発待ちの人が思い思いに時間を潰しています。
取り敢えず、荷物を預けようとカウンターの係りの人に「これを預かって!ジャスパーまで!」と頼んでみるも英語が通じず、「Don’t you know anything?」としか返されないので応えに臆してしまい、なかなか苦労しました。
何とか無事に荷物も預け終わるも不安が解消されないので、出発まで、もしくは電車に乗ってからもVIAの人に「これはジャスパーまで着くよね!?」と確認しまくり。
あぁ~、今更英語ちゃんと勉強しておけば良かった・・・。
この日は夜の20:00からそのまま電車内で一泊。既に外は暗くなってきて何も見えません。
これで現地での1日目は終了です。
さて、VIA鉄道はどんな感じだったかと言うと、長くなってきたので2日目の記事に回します!
カナダ ジャスパー旅行記