2014年6月～10月までの4ヶ月間、カナダへワーキングホリデー（通称ワーホリ）へ行って来ました。
日頃更新していないこのBlogで何から書けば良いか分からないくらい、色々と体験してきました・・・。

30歳を過ぎてからワーホリへ行った目的

この1ヶ月は友人に沢山「ただいま」の挨拶をして、お土産を渡したり飲んだりしてました。
「え、30過ぎて行ったの！？」「仕事はどうした？」「てか、何で4ヶ月だけ？」と色々と質問もされました。
そりゃそうですよね、日本だと30歳前に男性は正社員！女性は結婚！的な風潮と言うか世間体があります。

では、実際に行く前に自分が何を考えてワーホリへ行ったのか？おおまかに以下の4つの点でまとめてみました。

1. 英語を話せるようになりたい
2. 海外でも友人を作りたい
3. 長期の休暇と旅行
4. 海外でビジネスが出来るのか確認したい

さて、もう少し解説をしていきます。

1.英語を話せるようになりたい→英語コンプレックスの克服が目標！

学生時代は英語は得意科目だったはずなのに、バーや街で外国の人に会ってもなかなか話せない。話すのは文法も発音もメチャクチャな英語で何とか笑顔で乗り切る状態でした。
やはり日本人のサガなのか英語は中学・高校・大学で勉強しているにも関わらず、話すのに苦手意識があったんですよね。これが自分の中で非常にコンプレックスでした。

日々少しずつでも勉強しようと英語の参考書や教材を買ったはいいものの、社会人の忙しさを言い訳にして全く行動していませんでした。
もはやサラリーマンだからお金にならない事はやりたくなかったんですね（笑）
人生の宿題として後回しにし続け「いずれやろう！」と心の中で気合だけ入れて、日本に居る間は何もしなかった。

これを改善したいと思ったのが一番。
それなら、日本に居てもどうせ勉強しないのでいっそ海外へ行って現地に馴染んだ方が英語の上達が早くないか？と言う考えからでした。

2.海外でも友人を作りたい→自分のコミュ力は海外でも通じるのか？

さて2番目についてですが、まず自分の性格を考えてみたときに、知り合った人や出会った人と仲良く出来て、その後も交流を続けるのが苦じゃない、つまり話すことや聞くことが好きな正確だと認識していました。

日本国内だと勿論日本語で話すのでそれで良いのですが、では自分が海外へ行ったときに現地で友人を何の利害関係なしでいきなり作れるのだろうか？と自分自身に興味が沸いたのです。

もっと言い換えてしまうと、何処の国へ行ってもある程度溶け込んで友人が作れるかどうか、と言うのが気になる点でした。

3.長期の休暇と旅行→日本の会社員は休みがないんですよね

昨年に旅をしたカナダのジャスパー旅行記でも書きましたが、人生で初めて海外へ1週間ほど旅行へ行ってきました。
元からあまり旅行が好きではなかったとは言え、それまでは時間的な余裕と心に余裕がなかったんでしょうね。仕事第一主義で、毎日12時間以上仕事をするような生活を、大学を出てから10年近く続けてきました。

勿論、今でも仕事は大好きですし長時間労働もあまり苦ではありません。
ただ、今のタイミングでワーホリで長期間海外へ出ることは、自分の年齢的に仕事中心以外の生き方をチャレンジしてみる最後の機会だったと言えます。

昨年にカナダで出会った人、日本へ帰ってきてから話した海外からの旅行者の人、色んな人と話していると夏休みが2週間～4週間あるのが当たり前と聞いて、本当にビックリしました。

それなら、10年近く相当働いたと言う自信もあるし、ここらで一休みしてみるか、と言う気になったのです。

4.海外でビジネスが出来るのか確認したい→今後に繋がるようにしたい

さて、最後のポイントは、果たして海外とビジネスが出来るのだろうか？自分の目で見たかった、と言う事です。

よく仕事でもプライベートでも「海外では～○○が流行っていて～」とか聞きますよね。
「結局、日本人の外国人コンプレックスじゃないの？」と自分は心の中で思っていました。

とは言え、海外の○○製と聞くと、ステレオタイプですが情景が浮かんできて欲しくなってしまう商品やサービスが確かにあります。
そうした「海外」と今私たちの居る「日本」では何が違うのか？
自分の将来のキャリアプランを考えたときに、仕事として海外へ進出したり、もしくは進出してきた企業で働けるのか？
と言った点を、自分自身の目で確認をしたかったのです。

さて、長々と書いちゃいましたが、こんな4つのポイントを考えつつワーホリへ旅立ったのでした・・・。

今後は、カナダでのワーホリで体験した事を気ままにBlogに書いていきますねー。