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【カナダ ワーホリ】トロントで部屋を借りる前に賃貸の種類を知ろう

【カナダ ワーホリ】トロントで部屋を借りる前に賃貸の種類を知ろう

2015.12.11

2014年6月~10月まで30歳を過ぎてからカナダへワーホリへ行ったお話しの続きです。
今回はカナダ東海岸最大の街トロントに初上陸!した後に、ホステルに1週間程滞在しながらのトロントでの家探し、ルームシェア探しをする方法をまとめていきます。

前回までのおさらい

前回は、エドモントンからトロント・ピアソン空港経由でトロント大学のレジデンスへ宿泊したところまで。

このホステルを拠点にしてトロントの街を散策しつつ、まずは数ヶ月滞在をする部屋をレントしなければなりません。
ネット回線はホステルや街中を歩けば幾らでも入ってくるので、Wi-Fiが使えるノートPCは必須ですね。

ジャスパーに滞在している頃から家探しをしていたのですが、備忘録もかねてトロントでの家が探しの仕方や種類をまとめてみました。

日本とは異なるカナダの賃貸3種類まとめ

日本とは異なるカナダの賃貸3種類まとめ
ざっくりですが、カナダの賃貸の種類は3つに大別出来るかと思います。

  1. ホームステイ
  2. ルームシェア
  3. 一人暮らし

それぞれ何が違うのか詳しく見ていきます。

ホームステイ

今もメジャーな長期滞在手段だと思われるホームステイ
既にカナダ トロントに在住している方(カナダ人・日本人・中国人などなど)のお宅にお邪魔をして、生活をするスタイルですね。

あらかじめ日本からエージェントを通して提携先の家族の家を予約をしておく方法もありますが、自力で英語での交渉も含めて英語の勉強と割り切って現地で探す方もいるようです。

月額:約$500~$800

メリット ・色々とお店や役立つ情報を教えてもらえる
・現地の人と触れ合うことが出来る
・3食ご飯つきだったりして生活費を浮かすことが出来る
デメリット ・性格的に反りが合わない人だと苦痛になる
・おせっかい焼き過ぎる人だったりする
・門限が決まっている
・中には居住空間の整備がなされていなくて不衛生である
・だます目的で金銭を要求される

アタリ/ハズレと書くと極端ですが、完璧なホームステイ先など当然なく人それぞれ要望も異なることかと思います。
あらかじめ自分自身で許容できる範囲内を決めておくことも重要です。

ルームシェア

知らない人同士が2~6人ほど集まって一つ屋根の下で暮らすスタイルがルームシェアです。
外国人と仲良くなって英語を話すならルームシェア!というくらい定番の住み方。

基本的には大家(家主)にお金を支払う形が多いようですが、中には既に自宅を持っている大家さん自身も住んでいて、空いている部屋に何人か住まわせるために募集をかけていたり、と同じルームシェアでも家によって色々と事情が異なります。

月額:約$350~$700

メリット ・知らない国の人と友達になれる可能性がある
・英語で会話が出来る
・学校外の人とも知り合える
・同年代が多い
デメリット ・生活時間帯が異なるのでトラブルになる
・家の中にルールがない場合は混沌とする
・同じ国の人で固まるケースもある
・知らない人が出入りするので荷物を盗まれる可能性がある

こちらも、アタリ/ハズレの差が非常に大きいです。

同じ語学学校クラスで知り合った韓国人の女の子の話ですが、ベッドバグ(南京虫)が大量に発生する家に住んでしまい、しかも大家が何もせずにほったらかしだったため夜逃げをするシェアメイトや泣き寝入りをしつつ痒さに悩まされながら住む人も居たりと、カオスな状態になっていました・・・。

カナダへ渡った直後で英語がまるで分からない状態だと、既に身内が出来上がっているシェアハウスに入居してしまうと疎外感を感じたりする方も多いようです。

一人暮らし

日本で言う普通に賃貸を借りて住むパターンです。
家賃は前の2つよりは高いですが、東京に一人暮らしするよりは広くて快適な部屋に安価で住むことが出来ます。

月額:約$600~$1,000

メリット ・プライベートな空間がある
・門限などを気にしなくて良い
・ジムなどの施設が利用できる場合がある
デメリット ・家賃が高い
・書類や身分を保証してくれる人が必要な場合がある
・インターネットや電話などを自分で用意しなければならない場合がある

自由に出来るプライベートな空間を持てることと、東京に比べて広くて設備も良い(コンドミニアム)に住めたりしますが、何かトラブルがあった際は全て自分で解決をしなければならないので思ったより大変かもしれません。

ある程度日本の会社が代行してくれるケースもありますが、前の2つよりは敷居は高いと言えるでしょう。

この記事のまとめ

3つの方法をざっくりまとめてみました。

この3つの中で私はどれを選択したかと言うと、最初は3番目の一人暮らし目当てで家を探していましたが、やはり路銀の心配も出てきたため、途中からは2番目のルームシェア一本に絞って探していました。
3ヶ月ほどの短い滞在でしたが2軒に住み、どちらとも良い体験が出来たなぁと思っています。

東京に比べればトロントは小さい街だと思いますが、物件は色々と出回っているので自分の懐具合にあった部屋を探してみることをおススメします。
最悪、嫌なところであれば出てしまって次を見つければ良いだけですしね。

「どうやってルームシェア先や家を見つけるの?」と言う疑問については、次回きちんとまとめますね。

バンクーバーからジャスパーの街まで車でドライブをして、ジャスパーからエドモントンまでグレイハウンドのバス旅行。
その後はエドモントンから飛行機でトロントまで辿り着いた詳細は、このブログ内のページにまとめていますので、トロント以外の街も興味ある方はご参考に。

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