東京で働くWEBディレクター/デザイナーのカナダ ジャスパー旅行記など

カナダ ジャスパーはどんな場所?気候や街の情報などまとめ

カナダ ジャスパーはどんな場所?気候や街の情報などまとめ

2015.03.27

以前にカナダ ジャスパーの街への行き方・アクセス方法などをまとめましたが、今回は、自分が実際に訪れたみて体験した街の印象、現地在住の人から聞いた情報などをまとめてみました。

ジャスパーの街の雰囲気や気候など

Wikipediaに詳細が載っていますが、自分が体験したり見聞きした情報をメインにざっくりと箇条書きで。

冬はマイナス50℃近く?極寒の様子


画像引用元:Jasper, Alberta, Will Make You Feel Like a King – D Magazine

自分が訪れたのは6月と10月でしたが、6月はむしろ暖かいくらい。夏!と言う感じでした。
10月は少し肌寒くて日本の冬くらいでしたね。冬服とパンツの中に履くスパッツを持っていくことで快適に過ごせました。

現地在住の友人に尋ねたところ、真冬は最低気温マイナス50℃近くまで下がるそうな・・・。
湖も川も全て凍ってしまって、逆にスケートが出来たり普段は降りれない川を歩いたり、スキー・スノボが楽しい季節らしいのですが、そこまで寒いと凍死するんじゃないかなと言う心配も。

逆に部屋の中の暖房設備はしっかりしていて、日本の居住空間よりも暖かくて過ごしやすかった印象があります。

可愛らしい街並みと広い歩道

可愛らしい街並みと広い歩道

カナダは国土が日本より遥かに大きいので、当然1軒あたりの土地の面積も広い≒家も大きい、状態のようです。
ジャスパーの街ではどの家も日本とは異なって個性的で可愛らしい家やアパートメントが多かったですね。
木を積んだロッジ風だったり、ちょっとヨーロッパ風だったりと、眺めていても飽きなかったです。

どれくらいの人が住んでいるの?

人口は4,000人~5,000人くらいだそうです。
街の反対から反対まで歩いても2時間ほどしか掛からないほど小さい街。

フィリピン人のコミュニティが多いそうで、500人ほど居るとか居ないとか。
自分が会った人達の人種で言うと、チェコスロバキア、スペイン、キューバ、アメリカ、日本、台湾、韓国の人達は居ましたね。
恐らく数ヶ月住んでると大体街の人達は顔見知りになるのでは?と言うくらいちっちゃな街です。

日本人も居るの?

ジャスパーを訪れた際に話したり友達になったりした人達からの話を総合すると、約50人ほどの日本人がジャスパーには在住しているようです。
勿論、夏のシーズン中などはワーホリの人も増えたりして数倍にはなるでしょうが短期的なもので、大体50人くらいとは聞いています。

非常に小さい街なので、「○○で知らない日本人を見かけた!」など地元の人達で共有をされてる感じでした。

ワーホリで行く場合、仕事はある?

ワーホリで行く場合、仕事はある?
サマーシーズンの場合はハウスキーピングやキャッシャー、レストランのウエイター、サーバー、ホテルやホステルで住み込みで働く、などなどかなり仕事はあるようです。
しかも観光客が多くてチップも多いそうなので、街でお金を使うことがなければ結構稼げるそうな。

ウィンターシーズンですと、住み込みで働くスキー場などでも人を募集しているそうです。
もちろん、レジュメを提出したり人づてで紹介してもらったりとある程度の英語力は必須だと思います。

動物がいっぱい!危険もあるので自己責任で

【カナダワーホリ】ジャスパーへ向かうハイウェイでクマに遭遇!
奈良公園の鹿よろしく、街の中にはエルクが沢山出没します。
鹿より相当大きいですし何より子育て中は凶暴なので「危ないから絶対に近づかないように!」と現地のガイドの人から何度か警告を受けました。不用意に近づかない方が良いです。

また、自分もジャスパーへ行く途中でグリズリーやブラックベアに遭遇しましたが、山や渓谷では普通にクマが出没します。
2014年6月にジャスパーへ辿り着いた時には、クマに襲われた人が居るとの噂で小さい街は持ちきりとなっており、クマ撃退用のスプレー(1本約5,000円)が飛ぶように売れている状況でした。

リスや野鳥、フクロウなどなど自然が保護されている国立公園の中だけあって多数の動物が生息しています。
はっきり書くと結構危険なエリアもあるそうなので、ガイドの人や現地の人から色々と情報収集をしてからの方が安全です。

アウトドア好きなら最高の場所

既に登山慣れしているジャスパー在住の面々。スタートから既にこれだけ差があります。

本格的な山登り、ハイキング、キャンプ、カヤック、スキー、スノーボード、スケート、サイクリングなどなど・・・。
本当に沢山のアクティビティがあってアウトドア好きな人の聖地になっているようで、毎年沢山の人達が訪れています。

特にサマーバケーションの期間ともなると、現地の人口が倍増するくらい大賑わいとなるので、ホテルやホステルなどもほぼ満室となるほど活況のようです。

実際に、10月に訪れた際は冬の始まりであまり人は多くありませんでしたが、6月に訪れた際には何処の宿も「No Vacancy」の札が掛かっていて満室でした。
街の中を歩いている人も多かったので、カナダの人からすると夏休みを避暑地で遊ぶために訪れる人が多いのでしょうね。

まとめ

街の情報などまとめると結構なボリュームになってしまいました。

カナディアンロッキーに囲まれた小さな街、ジャスパーの魅力は伝わったでしょうか?
高度も高いせいか空気が澄んでいて、人も親切でしたし本当に訪れて良かった街の一つです。今までアウトドアに全く興味がなかった自分でさえ「おぉ、面白いじゃん!」と感じられる雄大な自然が魅力的でした。

まだまだ昨年のカナダ旅行記を書いている途中なので、残りも書いていきますよー。

カナダ ジャスパー 旅行記

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